
産業機械向けCEマーク、安全規格の相談、サポート
*この記事は、2025年05月01日に公開された記事です。
イーエムテクノロジーでは、CEマーキングの技術コンサルティングサービスとして、欧州のユーザー様とのCEマーキング関連の技術相談、安全要求に関する技術的相談なども行っております。
欧州のユーザー企業様から、CEマーキングの安全対応について技術的な要求をされているがどのように対応すればよいのか?など、お客様のお困りごと、疑問点を技術的にサポートさせて頂く技術サービスです。
<コンテンツ一覧>
1. 現地ユーザー様からの安全要求に対応
お客様と現地ユーザー様とのやり取りの中で、製品の安全性については、CEマーキングに対応することが要求されるかと思います。
その中で、CEマーキングに対応するために安全性を追求していくと、製品稼働の生産性が悪くなり、使い勝手や効率が悪くなるなどの問題も生じてくるかと思います。
多くの場合、生産性をとるのか?もしくは安全性をとるのか?で、トレードオフの関係にあることが多く、落としどころをどうするか?現地ユーザー様も納得される技術対応ができるかどうかは、CEマーキングに対応する製品設計にかかっていると言っても良いかと思います。
イーエムテクノロジーでは、お客様の製品を確認させて頂き、ユーザー様の要望に応じて、技術的に最適なご提案を行えるように、コンサルティングサービスを行っております。
お客様のCEマーキングに対する疑問点を解決致します。
2. CEマーキング法令/規格への対応
EU現地への機械の出荷にあたっては、事前にどのような準備や対応が必要なのか、どのような技術文書やエビデンス(証拠資料)を整えておくべきか、また適用されるEU法令や関連規格に正しく適合しているかなど、確認すべき事項は多岐にわたります。
たとえば、CEマーク対応部品で構成された製品であればCE適合品と言えるのか?、部品単体だけを輸出する場合にCEマークが必要かどうか、どこまでが製造者の責任で、どこからがユーザー様(購入者)の責任になるのかといった点についても、不明確でお困りの方が少なくありません。
イーエムテクノロジーでは、こうしたCEマーキングや安全規格に関する複雑なお悩みに対し、分かりやすく丁寧にご相談に応じております。
EUへの輸出前の確認から技術文書の作成、リスクアセスメント、適合性評価まで、幅広くサポートいたします。
CEマーキングでは、機械指令/機械規則をはじめ、EMC指令、低電圧指令、RoHS指令など、複数の法令・指令への適合が求められることがあり、製品の仕様や用途によって適用範囲も異なります。
また、整備すべき技術文書には、リスクアセスメント、適合宣言書(DoC)、ユーザーマニュアル、図面類などが含まれ、言語要件や現地要求も考慮する必要があります。
イーエムテクノロジーでは、こうしたCEマーキングや安全規格に関する複雑なお悩みに対し、分かりやすく丁寧にご相談に応じております。
日本語での対応はもちろん、必要に応じて英語または各国語での文書作成支援にも対応可能です。
EUへの輸出前の確認から、技術文書の作成、リスクアセスメント、整合規格の選定、適合性評価の実施、さらには現地検査やNB(Notified Body)との連携が必要な場合のサポートまで、幅広く対応いたします。
初めての輸出対応から既存製品の改良対応まで、ぜひお気軽にご相談ください。
3. イーエムテクノロジーのサービス
製品に適用される法令・規格の選定から、設計段階から行うCEマーキングを行うための事前構造評価(製品構造のプリチェック)、規格適合するための設計アドバイス、対応/対策のご提案、リスクアセスメントの実施、リスクアセスメントシートの作成、各種評価・試験、レポート作成、技術文書ファイル(Technical File)の内容確認・作成、EU適合宣言書(Declaration of Conformity)の作成まで、一貫してサポートを行っております。
また、上記にも挙げましたとおり、ユーザー様の要求に対する対応や、CEマーキングに対するあらゆるご相談ごと、社内基準を制定していくための取り組み(設計/評価基準やCEプロセス管理体制)など、お客様のご要望に応じて、各分野に精通した専門エンジニアたちが、丁寧かつ的確にサポートいたします。
CEマーキングに関するお困りごとやご相談がありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
【イーエムテクノロジー株式会社 技術部】
